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オリンピックが終わる。

オリンピックが終わる。
さほど興味は持っていなかったのだが、
なんだかんだ見ちゃった。

小平さんおめでとう。
カッコよかった!
女子カーリング盛り上がってましたね。
毎回テレビでちょこっと見て、うっすらルールを理解しては、4年後にはまっさらな状態になっているのは気のせいでしょうか?
フィギュアスケートも面白かった。
勢いで朝っぱらから女子フリーなんか見ちゃいました。
宮原さん残念でしたが、とってもキレイだったよ! なんて、オノレの謎のおばさん(善人モード)がウッカリ出てきちゃったりするわけですが、
気になるのはオズモンド。
オズモンドと聞いて何を思い出すか。
一般的に「オズモンド」っつーたらなんなのか、グーグル先生に聞いて見たところ、時節柄フィギュアのケイトリン•オズモンド関連の記事ばっかり出てくる。
しかし、私にとって、「オズモンド」といえばオズモンド兄弟なのである。
ご存知だろうか、オズモンド兄弟を。
かれこれ40年ぐらい前になるのだろうか?
日曜8時の子供向けアニメ、ハウス食品・世界名作劇場の前身、カルピス名作劇場内で流れていたカルピスのCMに出ていた、たぶんアメリカ人(カナダ人?)兄弟である。
大きな数人のお兄さんが末っ子を軸に、楽しげになにかを繰り広げていた、ような記憶があるが、残念ながらはっきり覚えていない。
軸になる末っ子は男の子だったと思うのだが、女の子もいたかもしれない。
要はジャクソン5やフィンガー5的な方向性の白人兄弟ユニットなのだが、歌手なのかどうか、CMを見るだけではコドモに判別できる要素はなかったように思う。
当時さほど興味を持っていたわけでもなく、非常に曖昧な記憶しか残っていないのだが、
真っ白な背景の中に置かれた巨大なカルピスの瓶の周りで兄弟がなんかやってる場面と、
どっかの風光明媚な外国の草原?湖畔?を走り回っていた場面が脳裡に焼き付いている、
と言いたいところだが、これすらのちに見た何か別の記憶と置き換わっちゃっている可能性もある。
今ならネットで調べればなんらかの情報が得られるのだろうが、
そんなに知りたいわけじゃない。
むしろ調べたくない。
記憶にある、子どもの頃の、
なんでもない日曜日の晩御飯の光景の一部でいい。
それは別に「美しい思い出」と言ったことでもなく、
ホントになんでもないのだ。

ところで、カルピス名作劇場といえば、もう一つ心に残るCMがあって、
ヤクルトのCMだと思うのだが、
「昔のパンダは〜白かった〜」ってアニメのCM。
「黒かった」バージョンもあった。
すごく好きだったのだが、姉以外の他人とこの話をしたことがない。
当時も一切話題に上らなかった。
考えてみれば、カルピス名作劇場の話を翌日の学校でするというようなことはなかったな。
小学生の頃って、友達となに話してたんだろ?

そんな、昔のどうでもいい記憶を引っ張り出させたオズモンド選手であるが、
もしかして、オズモンド兄弟の親戚では……などとは思っていません。
そりゃそうだ。

つーか、この話、以前書いたっけ?
まあいいや。




# by sadacyo | 2018-02-24 18:16

2018.02.08.〜10. でっかいどう、ほっかいどう

8日〜10日、雪祭りを見るため、北海道に行っていた。
正直雪祭りにぜんぜん興味はなかったのだが、
そもそも何事にも興味を待たない傾向があるので、
誘われれば極力参加する方針で生きている。
で、札幌と旭川の雪祭りを見たのだが、
一言でまとめると(まとめる必要はないのだが)「ミニオンとブルゾン」であった。
どっちかというと旭川の方が雪像の出来込みでイベントとしてのクオリティが高かったような?

雪祭りはさておき、
北海道といえば魚介類。
なんかチョーぼったくられたんでない?という気がしないでもないものの、
まあいいやと思えるほど美味しいウニを筆頭に、刺身などを食べた。
ウニ、美味し。
ほかにラーメン食べたり、
シブい居酒屋で渋いつまみを食べながら飲酒などしましたが、
なに食べても美味しかった。

旭山動物園にも寄ったのだが、
ニホンザルとカバとアザラシ以外はつまんなそうで、
ちょっとかわいそうな気がしないでもない(寒そうだし)。
つーか、カバ!
水中のカバが見られるのだが、すっごくいい!!
カバがこんなにアクティブに動くとは!
かなりの至近距離で見られるので大迫力。
カバ好きにお勧めである。

北海道って寒そうだからヤだなぁ、と思っていたが、
思いの外寒くなかった。
東京の方がビシーーーーーーっとした寒さで、
そっちの方が辛いかも?

それにしても、北海道って結構簡単に行けるのね。
ヒコーキってすごい。

# by sadacyo | 2018-02-13 16:31

2018年1月

1日
ゴロゴロテレビを見て過ごす。
晩御飯は飛騨牛カレー(レトルト)。
多分昨年カミオカンデ見学に行った際に途中で買ったもの。
今時レトルトカレーなら、そうそう外すこともないと思っていたのだが、
なんと、マズイとまでは言わないまでも美味しくはない、というレベルで、正月早々びっくりである。

2日
両実家詣。
うちの実家にいる間路駐していた愛車ぱんちゃんが、その横を通ろうとした車にリアバンパーの角をちょっと擦られる事故発生。申し訳ない。とりあえず、連絡先交換したが、私有地内で、互いに大丈夫っすということで終わり。

3日
愛車ぱんちゃんで日光に行く。
東照宮お参り。
おみくじは末吉。
金谷ホテルで鴨カレーを食べる。
普通のカレー、というとなんかよろしくない感じだが、要はコレが日本のスタンダードなカレーということなのだろう。
ホテルブレッドとアンパンとドレッシングを買って帰る。
これで富士屋ホテル、奈良ホテルに続き、日本クラシックホテルご飯、3カ所クリアである。
日光は雪が降っていて寒かった。

昨年11月頃からウニのカリカリを変えたのだが、ウニのウンチョスが少なく、硬くなった気がする。
元のご飯をアマゾンに注文する。

テレビで「君の名は。」を見る。
面白くないとは言わないが、
絶賛するほどかなぁ……。
歳をとったということなんだろうか?

4日
正月休み最終日。
朝ごはんに昨日買った金谷ホテル食パンを食す。
美味しい!
やや小ぶりで1斤570円と、食パンとしてはちょいお高めお値段だが、
お土産なので問題ナシ。
おススメ。
晩御飯は豚鍋。

今の家に引っ越してからだから、多分10年は使っているであろう、マキタのコードレス掃除機が充電しなくなってしまったので、買い替えを決意。思いのほか色々なグレードがあって悩んだが、一番手頃っぽいCL107というやつをamazonでポチる。

5日
正月休み終了。
通常通りの掃除、洗濯、愛車ぱんちゃんを洗う。
寒い。
出先でダンナの自転車パンク。
嫌がらせか?

6日
マキタの掃除機届く。
ダサい。
前使っていたやつと比べると格段にダサさがグレードアップしているが、
掃除機のスペックもグレードアップしているようなので無問題。
試しに使って見たところ、ウニのお気に入りおもちゃである金色の細い紐(お菓子の包装に使われていた長さ40センチぐらいのもの)をウッカリ吸い込んでしまった(取り出し済み)。

9日
新しいマキタの掃除機のバッテリーが切れたので、初充電する。
前の機種は本体にコードを差し込んで
コンセントから直接充電(2時間ほどでフルチャージ)するタイプだったが、新掃除機は充電器でバッテリーをチャージし、それを本体にガッチョンと差し込むタイプである。
商品説明によると、20分程度でチャージ完了するらしい。
で、チャージしたんですが、ホントに20分程度でチャージ完了したよ。
ちゃんと進化してんなー。

ウニのご飯を元に戻して数日になるが、
ウンチョスの量が増えてきたような……?
最近よく葉っぱを食べ、ゲロゲロしてるのだが、それも治ってくるのだろうか?

12日
寒い。
「ちょこっと作業」が発生したので、仕事部屋へ。
ちょこっとした時間で終わると思っていたので、エアコンをつけずにいたのだが、
思いがけず時間がかかり、全身冷えっ冷えで、手が痛いほど冷たくなった。
作業を終えると、さっさと2階へ行き、
エアコンをつけ、コタツに入る。
1時間たっても手がムクムクして痛い。
これは、もしかして、しもやけたのか!?

22日
東京で23センチの積雪。
ダンナが帰ってくるまで雪が積もるほど降っていることに気づいていなかった。

23日
午前中から雪かき。
力仕事はたのしい。

25日
ダンナの電子給与明細を確認するため、仕事場のMacを立ち上げ、
ついでに作らねばならなかった請求書を作る。
市販の請求書を使ってもいいのだが、
あいにく字が下手なので、出来るだけ直筆は避けたい。
適当なテンプレをダウンロードして使おうと思っていたのだが、
途中で「なんかツマンナイな」とか余計なことを考えちゃったりしたもんだから、
結局一から自作。
余白が空きすぎてさみしかったので、
名刺に使っている、
社名がらみの動物イラストを入れてみた。
バカっぽいような気もしたが、
ちょっとした愛嬌だよ、アイキョウ!

愛嬌で思い出したのだが、
先日図書館で、見知らぬおっさんに
「愛想ねぇなぁ!」って言われた。
知ってるよ。
うるせぇよ。

閑話休題。
で、請求書作成完了。
さほど時間がかかったわけではないが、
それでも当初の「テンプレ拾って終わり」と比べれば何倍もかかっちゃってるわけで、
できた頃には手が痛いほど冷え冷え。
学習機能ゼロである(12日参照)。
早くコタツでぬくぬくになりたかったのだが、
へんなやる気が出てきちゃって、
冷え冷えのまま、買い物に出かけた。
外は「死ぬかもしれない」と思うほど寒かった。


# by sadacyo | 2018-02-01 00:00

2017.09.25.近況(個人的クストリッツァ祭りとか)※ネタバレ有りかもよ。

9月18日(月)祝日
恵比寿ガーデンシネマへクストリッツァ監督の『アンダーグラウンド完全版』を見に行く。
前、後編で5時間14分という、結構な上映時間にややひるんだが、見ないわけにはいくまい。
事前にネットで得た情報としては、テレビ用に編集されたもので、通常盤より2エピソード多いということだったので、
ちょっとしたオモシロエピソードあたりが追加されてるだけで、おおむねかわんないんでしょ?って思ってたんですが、
これがとんでもなかった。
エピソードの追加は2つなのかもしれないが、これがあるとないとじゃ大違いだったのである。
通常盤だとナタリアの心情ってあまり描かれない(すくなくとも私はあまり汲み取れていなかった)のだが、
完全版ではそこらへんがガッツリ描かれていて「そこすっごい重要じゃん!なんでカットしたの?」ってクストリッツァにお手紙書きたいほどである。
そういえばいつの間にか居なくなってたな……ってぐらいの印象しかなかったナタリアの弟のくだりもちゃんとあった。
そもそも通常盤では弟の存在って必要だったのか?って感じもなくはなかったのだが、完全版だとナタリアという人物を理解する上ですっごい必要でした。
その他にも細かいシーンの追加とかちょいちょいあったような気がするのですが、いろいろ事情もおありでしょうが、通常盤切りすぎでしょ。
上映時間が5時間越えしようとも、全部必要だよ!
つか、5時間、全然問題ないから!!
長いといえば園子温の『愛のむきだし』4時間弱がおもいだされますが、
お家DVD(プロジェクター)鑑賞というラフな環境で見てちょっとしんどかった(自宅の気楽さゆえにしんどかったのかもしれませんが)のとくらべて
アンダーグラウンド5時間とか、ぜんぜん気にならないので、この機会を逃すことなくご覧になることをお勧めいたします!
『愛のむきだし』も面白かったですけど!(←配慮)
どーしても5時間越えはツライっていうなら、後半だけでも見て!
完全版DVD出ないのかな。
通常盤買っちゃってるけど、出してくれるんなら買うよ?

そんなわけで、予想以上に盛り上がっちゃったもんで、
その2日後、クストリッツァ監督の新作『オン ザ ミルキーロード』を日比谷のシネマズシャンテまで見に行っちゃったわけです。
正直なところ、あまり期待はしていなかった。
前作『マラドーナ』(ドキュメンタリー)は見ていないが、
さらにその前の『ウエディング・ベルをならせ!』が絶望するほど面白くなかった記憶があるうえに、
今回主演がクストリッツァ本人というあたりにイヤ〜な気配が漂うのであった。

冒頭のシーン。
アヒル(ガチョウ?)が大群で出てくるのですが、出方がなんか雑じゃない?
まあ、ずっとやってりゃ、新しい見せ方してみるとかあるよね? なんて自分に言い聞かせながら見続けたんですけどね。
でもね、やっぱね、うーーーーーーーーん、残念でした……。
『ウエディング・ベルをならせ!』よりは良かったような気がするけど、
ぜんぜんノれなかったっす。
主演の2人に全然感情移入できない。
ミルク配達なんかやってる冴えない(?)変わり者の中年男(現実的なビジュアルは初老)のクストリッツァ(役名わすれた)が
なんでそんなにモテんのか、ゼンゼンわかんないし、
ヒロインのむちむちイタリア熟女(モニカ・ベルッチがやってたんだが、こっちも役名わすれた)も
謎めいたファム・ファタールと言えば聞こえはいいが、けっこう自分勝手にふるまって周りをブンブン振り回すよねーっつー感じで、
そんなんにいい歳してあっさり騙され(一目惚れ)てんじゃねーよ、クストリッツァ(がやった役)!としか思えない。
つか、お前がいろいろハッキリさせないから問題が大きくなるんだろ!
そんな感じで、いろいろスッキリしない。
彼女のせいでロバ(超かわいい)死んじゃうし、
ヒツジに生命の危機が訪れちゃった際には「ヒツジがひどいことになる前にモニカ(がやった役)早く死ね!」って思っちゃうほどだ。
ヒツジのアレはヒドイ……。
それ以前のシーンでもドキドキするようなシーンはあったけど、
ヒツジと看板が映ってからのドキドキハラハラ感てばないわ。
うっかり「そっちいっちゃだめーーーーーーー!」って(ヒツジに対して)声でそうだったわ。
動物との関わり方にお国柄とか生活スタイルとかの影響ってあるとおもうけど、日本人にアレはきついわー。
とはいえ、「ヒツジが死んじゃうからモニカ(がやった役)死ね!」って思っちゃうのもどうよ、とはおもうけどね。
大量の犠牲羊を出しといて、結果ソレ?ってのはクストリッツァ(がやった役)ならずとも、茫然自失である。
人間は愚かだ。
そういえばミキ・マノイロヴィッチ(『アンダーグラウンド』のマルコ)でてましたね。
『アンダーグラウンド』のクロっぽい役で。
ラザル・リストフスキー(『アンダーグラウンド』のクロ)だと思って見てたけど。
意外に見せ場なく退場しちゃったのが残念。

あとね、音楽がいつものジプシーブラスつーの?じゃなくて、いや、ジプシーブラスなのかもしれないけど、
なんかPOP??になっちゃってて、これってバルカン演歌?ってカンジで、個人的に残念でした。
ツィンバロンの音もいいんだけど、哀愁漂いつつの陽気な金管楽器(主にチューバのブゴブゴ)の音がききたかった!

そんなわけで、せっかく『アンダーグラウンド』で上がったテンションでしたが、
『オン ザ ミルキーロード』でだだ下がり、
このままガックリして終わらせてはならじ、とYouTubeでゴラン・ブレゴビッチやらボバン・マルコヴィッチを聴きまくるのだが、
あがんなくてねー。
ついでにクストリッツァが短編小説集を出していたので、図書館で借りる。
まだ頭のほうしか読んでないけど、頭の中に映像が浮かぶ(自分が考えるクストリツッア的映像)。
やっぱ、クストリッツァ映画(あくまで自分の脳内シアターで上映されているなんちゃってクストリッツァ映画です)は動物がかわいいなー。
なんてね。

そんなクストリッツァな日々を過ごしていたのだが、23日は一転国宝に関する山下裕二の講演会に行く。
講演会というより、トークショーという程度の軽いやつで、主に雪舟の話でした。
私は「雪舟のよさってよくわかんないんだよなー」っていうスタンスなんですが、
お話は面白かったです。
といって雪舟が好きになったわけでもないのですが。

その帰りにダンナのゴルフシューズを買いに何箇所かゴルフショップを回ったのですが、
ゴルフって金かかるねーってのを再認識しました。
私は何事も形から入りたいタイプなので、道具が揃えられない以上、ゴルフはしないでしょう。
で、ゴルフシューズですが、いろいろタイプがあるんですね。
スパイクレスやソフトスパイクといったスパイクの種類や、
ヒモで結ぶんじゃなくてグリグリダイヤル回してワイヤー(?)で締めんのとか、
国産メーカーのA社のシューズは特に幅が広いとか、そんなところは結構面白かった。
やっぱ日本人(のおっさん)は足幅ひろいのだな。
そして、旦那の足が結構幅広であるということも分かった。
私の日常生活になんも役立たないのが残念である。

そんな、私にしては密度の濃い1週間でしたが、
今週はもうちょっとシリアスに頑張らねばならぬウィークなはずなので、
頑張ります。

# by sadacyo | 2017-09-25 16:41

2017.08.28. ダメな人で、イヤな人

現在履歴書なんつーものを書いている。
おそらく1994年以来、23年ぶり3度目である。
ネットで『年号早見表』的なところを検索し、
それに従って入学、卒業、入社、退社を記入していく。
ここまではどうってことない。
事実関係を書くだけだから。
立派な学歴、職歴はないが、まあこんなもんでしょ。
さて、右側である。
『資格・免許』に関しては、
まさに履歴書のために取ったと言っても過言ではない、
「普通自動車免許」があるっ!!
ピッカピカのゴールド免許(ペーパー)である(履歴書にはカンケーナイが)。
その他はなんもないが、1個あれば最低限はクリアだ!(と自分に言い聞かせる)
問題は『趣味・特技』である。
本当にない。
ネットで「履歴書 趣味がない」で検索したところ、
『「本当に趣味がない」という人はいないでしょう』
とか書いてあったりして、
まじか! どんな人でも趣味あんのか? つか、どのレベルから趣味なのだ?
とか、一層の混乱を生む羽目になった。
とはいえ、混乱していてもラチがあかないので、
多少の誇張はOKとし、キング オブ『無難な趣味』であるところの
映画鑑賞、読書に絞る。
就活サイトによると、それら無難な趣味を書く場合は、
『好きな作品など具体例を挙げておくこと』が重要らしい。
というわけで、

好きな映画監督:エミール・クストリッツァ
好きな作家:町田康、舞城王太郎、ジョン・アーヴィング

採用したくない人だよねー、これ。
暗いし、めんどくさい。
『好きな映画監督:エミール・クストリッツァ』はマイナー感が強すぎるので、
もうちょっとなんか……程よく明るいメジャーなチョイスに変更して、
『舞城王太郎』は外そう。
町田康は……芥川賞作家、だったっけ?
ウィキさんに聞いてみたらちゃんと芥川賞作家だった。
『2000年に小説「きれぎれ」で第123回芥川賞受賞。』って書いてある。
「きれぎれ」ってどんなんだっけ?つーんであらすじを見てみたら、読んでないっぽい。
あはははは。
まあ、そんなもんだ。
しかし、映画監督と作家のチョイス次第では
明るさがぐっと出てくる可能性もなくはない。
明るさって言えばラテン系? つーことはヨーロッパか南米? つーわけで、

好きな映画監督:アレハンドロ・ホドロフスキー
好きな作家:町田康、ガルシア・マルケス

まず、南米≠ラテン系 である。
しかもホドロフスキーはロシア系だし、『サンタ・サングレ』と『ホーリーマウンテン』しか見てない。
『サンタ・サングレ』はすっごい好きだけどな。
ラテン→南米→映画監督つー条件だけで引っ張ってきてはいけない。
表層的にはエロとグロだし、採用担当がホドロフスキー好きだったら完全にアウトだ。
そもそも明るいといえばこれはもうハリウッド映画だ!
アメリカ人だ!
明るい→コメディーといえば?
……ジョン・ランディス!(古い)
『趣味は映画』つーのは諦めよう。
好きな作家の方はというと、
権威(芥川賞+ノーベル賞)は増したが、それ以上に暗さが増してしまった……。
就活サイトによると「一人で出来る趣味は内向的な人だと受け取られない書き方がよい」と書いてある。
そんなこと言われても、内向的なんだよ、ワタシは!
というわけで、『映画鑑賞、読書』は外しておいた方が無難なのではないか? という結論に至る。
次にありがちかつ無難な趣味というと『旅行』である。
旅行なら、少なくとも一人旅じゃないしな(所詮同行者はダンナだけど)!
海外旅行に絞ると、どこも行ったのは結構昔なので、忘却加減がやばい。
であるならば、比較的記憶のフレッシュな旅の記憶はどこなのか、
というと今年の夏に阿波踊りを見るために行った徳島(香川)である。
しかし、国内旅行が趣味っつーと、うっかり面接官がそこの出身だったりするケースがあるかもしれず、
突っ込まれると海外よりなおヤバい。
なお徳島、香川のぱっと浮かんでくる記憶つーと
●金毘羅さんは疲れるけどいい感じ(徳島)
●人気のうどん屋は並ぶが、うまいところはうまい(徳島)
●並ぶのは暑い(夏限定)
●ことでん(琴平電鉄)かわいい(香川)
●改札が自動改札じゃなくて、紙の切符を『例のハサミ』でパチン!ってしてくれる!
●でも昔の改札の人みたいにハサミでチャンチャカリズム取ってないところが残念!
●そんな感じで、徳島も香川も全体的にいい感じ(ぼんやりしてんなー)
己がアタマの作りが憎い。
電車絡みのネタが多いし。
もうちょっといい感じの感想でないのかねー。
そもそも旅行嫌いじゃないけど、誘われれば行くぐらいで、能動性ゼロなのである。
というと、
やっぱ読書あたりが無難だ。
すごく好きな作家チョイスは暗くなるからそこそこ読んでるほどほど好きな作家とかあげといたほうが無難かねーつーと誰かねー?
吉田修一あたりってどうよ(昨日まで読んでた)?
結構読んでるし、なんかギリ良さげ? 映画化されたりしている人気作家だし?
そうそう、このラインだよ! このぐらいの、内容が暗い作品でもメジャー感!
もう一人ぐらい、できれば女性作家とかあげたいねー。
乃南アサ、津村記久子、絲山秋子あたりならほどほど読んでるかな……。
でも、「好きな作家は?」って聞かれてこの辺が一番に上がってくるのは嘘くさいなー。
やっぱ「チョイスから自意識が透けて見える系の趣味」はやめといた方がいいような気がするんだよねー。
ああ、こんなことになるなら御朱印でも集めておけばよかった。

で、結局どうするのか、というと、どうしようか?
困ったなぁ。
本当にセケンの皆様って趣味あんのかなー。
趣味ってなんじゃろなー。


# by sadacyo | 2017-08-28 17:05