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2016.01.20. 最近のもろもろ

年明け以来仕事がない。
ならば、確定申告用に領収書でも整理しようと思いたちはしたものの、
領収書の突っ込まれた箱をコタツの横に持っていったところでやる気切れ。
本でも読むか〜と図書館に行き、
舞城王太郎の「淵の王」と三浦しをんの「お友達からお願いします」を借りた。
「淵の王」はとても読みやすく、
スカスカ読み進められたのはいいのだが、
肝心のお話の方もいつもの暑苦しい感(いい意味で)がなく、なんか物足りなかった。
つまんなくはないんだけどね、うーんって感じ。
そういえば、前回だか前々回?もっと前??のブログに書いた、
星野智幸の「夜は終わらない」は面白かった。
結局殺人は1件だけ、フェレットの消息は不明(だから、そういう話ではないっつーの)で、全然予想していた方向の話じゃなかった。
マジックリアリズムっつーの?
ちょっとラテン文学っぽい??
そんな感じ。
オススメです!(とはいえ万人向けとはいい難し)
「お友だちから〜」は三浦しをんのエッセイにしては普通。
つまんなくないけど、期待したほど面白くもない。
年末に読んだ朝井リョウの「学生時代にやらなくていい20のこと」の方が面白かった。
更に、ダンナが去年から「ガラスの仮面」の文庫版をどこかからぽつぽつ借りてきているのでそれも読む。
現在21巻(文庫で)、梅の里での修行終了まで来たのだが、
ところどころ抜けてはいるものの、
このあたりまではかつてどこかで読んでいた。
意外にキモとなるところは読んでいるようである。
それにしても何故今「ガラスの仮面」なのか?
ダンナの考えていることはよくわからない。
で、さっき図書館で高橋源一郎の「銀河鉄道の彼方に」と宮藤官九郎の「え、なんでまた?」を借りてきた。
「銀河鉄道の〜」を借りるのは実は2度目である。
あの厚さ、重さ、書き出しの「ちゃんとした感」に、借りたはいいが手が出なかった。
宮藤官九郎の方は、源一郎に手が出せなかった時の保険である。
そういえば「一郎」と「九郎」だな。
だから?って言われても困るが。

夕方玄関前に落ち葉がたまっていたので掃除していたところ、
斜め向いの奥さんに話しかけられる。
「寒いわねー」から始まって、
ネコの話、うちの屋上に置いてあるベンチの話(奥さんはこのベンチが欲しかったのだが、置く場所がなくて諦めた矢先、斜め向いの我が家の屋上にあることを発見。うらやましいわーってな話)、同居の娘の愚痴というほどでもない愚痴、といういつもの流れの後、ではまた……で終わるかと思いきや、新たな展開が。
着ていたコートを褒められた。
おそらく10年ぐらい前に買ったんではないか(ああ……)と思うブツで、ここ数年はなんとなく着ていなかった。
ベージュっつーかグレーっつーかの地にシアンとエンジの太いシマが不規則には入っている柄で、確かにちょっと変わった色柄ではあるが、お値段的には決してお高いものではない、つかむしろ安かったような記憶がある。
それにしても、なんかすっごい褒められまくって、褒められて慣れていない私はどうしていいのかわからない……(ー ー;)
もしかして、斜めお向かいの奥さんと私、
趣味が似ているのかしら?
ちなみに奥さんの娘さんと私はおそらくほぼ同じ年齢であり、つーことは奥さんはうちの母世代である。

で、全然話は変わるのだが、
スターウォーズが観たいのである。
ホントは観たくないんだけど(どっちだよ)。
つか、SWは3作で終了したことにしたのだけど(自分的に)。
でも、とりあえず、新シリーズっちゅーことで、
仕切り直しっちゅーことで、
ep.7は観ておいてもいいんじゃないカナ〜
とりあえず観てみて「やっぱナシ」にしてもいいし(自分の中での問題だから)。
ダンナをお誘いしてみたところ、アッサリ断られた。
映画ぐらい1人でいけばいいのだが、
SWは絶対泣く(テーマだけで間違いなく号泣)ので、1人で行くのは恥ずかしい。
どうするかな〜。
父が存命であればよかったのに。
そういえば亡き父は、
「僕が生きているうちに完結するかな〜」って言っていましたね。
間に合わなかったねぇ……シミジミ……。

で、今も領収書はコタツの横に放置されたままなのである。




by sadacyo | 2016-01-20 18:18


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